I列王記6

「第四年のジブの月に、主の宮の礎を据え、 第十一年のブルの月、すなわち第八の月に、神殿のすべての部分が設計どおりに完成した。七年かけて建てたのである。」I列王記6:37~38

ソロモンが建てた神殿は、7年がかりで完成しました。金箔や彫刻が隅々まで施され、豪華そのものでした。主ご自身は、人の手で建てたものの中だけに縛られず、天地を治める方です。
それでも、神殿は神様の素晴らしさを示し、人々へのあかしとなりました。

教会堂も同じです。教会は建物ではありませんし、信仰者は物質的な豪華さにとらわれません。
それでも、「この町に教会がある」「十字架が立っている」ということが、まだキリストを知らない人たちへの招きとなり、あかしとして用いられます。
そうした祈り心で教会敷地の掃除や手入れをしてくださっている方々に、主が報いてくださいますように。

祈り:
「主は、天を薄絹のように延べ広げ、これを天幕のように張って住まわれる(イザヤ40:22)」
偉大な主を、私たちがいろんな方法であかしできることに感謝します。言葉を通してはもちろん、祈りながらの会堂掃除、心をこめた草抜き、スリッパを並べることさえも、主に栄光をお返しする思いです。喜びをもって主と主の教会に仕えることができますよう、今週も導いてください。アーメン