Ⅱサムエル23

「イスラエルの神は仰せられた。 イスラエルの岩は私に語られた。 『義をもって人を治める者、 神を恐れて治める者。その者は、太陽が昇る朝の光、 雲一つない朝の光のようだ。 雨の後に、地の若草を照らす光のようだ。』」Ⅱサムエル23:3~4

治める者の資質は「神を恐れる」ことだ、とダビデは生涯の最後に言いました。
戦いが強いとか、威厳がある、とかではなく、「神を恐れる」ことだ、と王本人が述べています。

そのように神を愛する王のそばには、忠実な勇士たちがいました。23章の後半には、勇士の名前が列挙されています。そして、最後の39節にはバテシェバの夫だった、あの「ヒッタイト人ウリヤ」の名も挙げられています。ダビデの策略にもかかわらず、最後まで忠実に仕えた彼のことを、人々も、そして神様も覚えておられました。

祈り:神様、どんなに権力や名誉があっても、主を恐れることがなければ空しいことを覚えます。国や政治に、主を知り主に祈るリーダーを起こしてください。私自身も、うわべの信仰ではなく、真心から礼拝する人となれますように。37人の勇士のように、主の勇士として忠実に人生を全うすることができますように。アーメン