I列王記12
長老の助言を軽んじたレハブアム王の対応をきっかけに、王国が二つに分裂することになりました。レハブアム王とユダ(南王国)はイスラエル(北王国)を攻めようとしましたが、神は預言者シェマヤを通してストップをかけられました。
先には失敗しても、レハブアム王とユダが「主のことばに聞き従」ったのには望みがあります。
一方で、イスラエル(北王国)のヤロブアム王は祭りの日を勝手に定め、偶像礼拝を始めました。先代のソロモン王が晩年とった態度を見ていたからでしょうか。
この箇所は、知らないうちに罪深い影響を受けてしまう危険性を、私たちに教えてくれます。
私たちが後の代に悪い影響を残さないように、信仰のよい遺産を残せるようにと祈ります。
祈り:神様、あなたを慕い求める純粋な信仰をお与えください。私の極端な教えやこの世の影響からお守りください。子どもの成績や家族の昇進を、信仰より重視することがありませんように。信仰の歩みが家族に、そして教会に良い影響を与えることができますように。アーメン