I列王記5

「ヒラムはソロモンの申し出を聞いて、大いに喜んで言った。『今日、主がほめたたえられますように。主は、この大いなる民を治める、知恵のある子をダビデにお与えになった。』」I列王記5:7

ツロの王ヒラムは、ソロモンの父ダビデの代からのよい友人でした。彼は、ソロモンの神殿建設プロジェクトに協力し、多くのスタッフもその仕事に従事します。

私たちの信仰の歩みでは、信仰者はもちろん、周囲の人の協力と理解という恵みも忘れることができません。礼拝に送り出してくれる家族、好意的に接してくれる地域や職場の人たち、思いがけない助けを申し出てくれる人々。
私たちだけでなく前の世代の信仰者がよい隣人、よい市民として自然なあかしをしてきてくれたからだと感謝を覚えます。私たちは、次の世代にどんな土壌を残せるでしょうか。

祈り:神様、ダビデの信仰と誠実な姿勢が、ソロモンの代でも周囲に影響を与えていたことを知りました。私が今日こうして信仰を守り、クリスチャンとして歩めるのは、前の世代のあかしの実であることを覚え、感謝します。私も次の世代によい遺産を残して歩みたいです。今日も真心と主への愛をもって歩めますように。アーメン