ホセア8

「わたしが彼のために、多くのおしえを書いても、 彼らはこれを他国人のもののように見なす。」ホセア8:12


旧約時代に、イスラエルの民に神様はおしえと戒めを与えてくださいました。ところが人々は、それを自分とは関係ないように(他国人のもののように)扱いました。
何度も警告したのに改めない者をさばかざるを得ない、神様の嘆きが感じられます。

聖書が書かれた場所は主に中近東です。日本人にとって、地名や言語は外国のものかもしれません。しかし、キリストは全人類の罪ために十字架にかかり、復活されました。今日は、聖書のおしえを誰も「他国人のもののように見なす」必要はありません。

パウロはローマ人への手紙の中で
「私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。(ローマ1:16)」
と述べています。福音は私や隣の人に救いをもたらす神の力だ、と心から信じているでしょうか。

祈り:神様、あなたは今日の私たちに心から呼び掛けておられます。___さん、___さんがこのクリスマスに福音を受け取ることができますように。
そして、福音がどれほど素晴らしい神の力であるかを、私自身ももっと味わい知ることができますように。アーメン