ダニエル1

「神は、ダニエルが宦官の長の前に恵みとあわれみを受けられるようにされた。」ダニエル1:9

バビロン捕囚で連れてこられた捕虜の中に、王族や貴族が何人かいました(3節)。
「その身に何の欠陥もなく、容姿が良く、あらゆる知恵に秀で、知識に通じ、洞察力に富み、王の宮廷に仕えるにふさわしく、また、カルデア人の文学とことばを教えるにふさわしい少年たち」でした(4節)。

今風に言えば「ルックスが良く、頭が良く、思慮深く、品があり、将来有望な男子たち」でしょうか。

ダニエルと友人たちはそのような少年でした。
しかし、彼らが素晴らしかったのは、まっすぐな信仰を持っていたことでした。
神は捕囚となった彼らを、「宦官の長の前に恵みとあわれみを受けられるように(9節)」されました。ダニエルたちの背後には、神の守りと恵みがありました。

どこに行っても、どんな祝福があっても、その背後には神の恵みがあります。ここまで主が良くしてくださったことを思い出しつつ、この1年を振りかえりたいものです。

祈り:神様、この1年もいろんな変化がありました。その背後に主の摂理と恵みがいつもあったことを覚えて感謝します。
今日は特に_____のこと、_____のことに感謝します。

「わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩篇103:2)」  アーメン