ホセア5

「エフライムは虐げられ、 さばかれて打ち砕かれる。 彼が自ら進んで 人の決め事に従って歩んだからだ。」ホセア5:11

子どもの進路や願い(自分が子どもだった時も含めて)に関して、親子で意見が食い違ったことがありますか?
意見が違っても、子どもを本当に愛する親なら、子どもが望むように歩んでいくのを見守ることでしょう(たとえ苦労が目に見えていても)。
万一子どもが失敗し、ぼろぼろになって帰ってきたらどうでしょう。親は「ごめんなさい、未熟だった」と謝るなら受け入れるのだと思います。

神様はどんな親よりも私たちを愛してくださいます。
それゆえ、民がどうしても願うやり方にお任せになりました。
「彼が自ら進んで人の決め事に 従って歩んだからだ」ということばの背後に、胸を痛めながらも民を愛され見守っている、そんな神のみ思いが感じられます。
やがて国が滅び、ちりぢりになっても、偶像礼拝から離れた時に回復を与えてくださいました(もちろん民は悲しみを通り、その後でした)。

入学、就職、結婚、介護、子育て...を、神抜きでもできるのかもしれません。しかし、神は最善をご存じで、私たちにそれを与えたいと思っておられます。
自分一人で祈ると共に、教会の人たちや信仰の友にも祈ってもらいましょう。互いに祈りあう所に、恵みがいっそう豊かに注がれます。

祈り:神様、あなたの深い愛を覚えます。今まで、___に関しては、自分で決めて祈らずにきました。でも、これからはあなたに聞いていけますように。共に祈り合える信仰の友が与えられていることにも感謝します。アーメン