ダニエル5

「その子であるベルシャツァル王よ、あなたはこれらのことをすべて知っていながら、心を低くしませんでした。」ダニエル5:22

父ネブカドネツァル王が高ぶってさばきを受けたことを、子であるベルシャツァル王は知っていました。それなのに、ダニエルの信じる神を過小評価しました。頑固でした。
彼らが宴会で偶像礼拝をしていると、人間の手の指が現れて「メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン」という文字を書きました。

動揺と恐怖の中、ダニエルが呼ばれました。ダニエルは厳しいことばを告げます。
「これらのことをすべて知っていながら、心を低くしませんでした」と。
書かれた文字の意味は
「神が王の治世を数えて終わらせた。王は秤で量られて、目方の足りないことがわかった。国は分割され、メディアとペルシアに与えられる」
でした。


新約聖書では「『今日』と言われている間、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされて頑なにならないようにしなさい(ヘブル3:13)」と勧められています。
各々自分の頑固な心や先入観を悔い改め、励まし合う群れとなれますように。

クリスマスの時期、教会に新しい方が来られるかもしれません。心地よい仲間で固まるのではなく、愛とホスピタリティで主を求める方々を歓迎できますように。

祈り:神様、みことばを愛し従いたいです。心を柔らかくし、あなたの願われるところに私を置いてください。初めて教会に来られる方、祈りを必要としている方に寄り添い、私が日々受けている主の愛を流し出す者となれますように。アーメン