ホセア1

「主がホセアに語られたことのはじめ。 主はホセアに言われた。『行って、姦淫の女と姦淫の子らを引き取れ。この国は主に背を向け、淫行にふけっているからだ。』」ホセア1:2

ホセアは、イスラエルが北王国と南王国に分かれていた時代の預言者です。イザヤと同じ頃に生きた人でした。
予想外の主のことばで始まります。「行って、姦淫の女と姦淫の子らを引き取れ」と。神様が、どこまでもイスラエルや人々を見捨てないことを象徴しているようです。

やがて来るさばきは厳然たるものでした。が、それで終わりではありませんでした。

「ユダの人々とイスラエルの人々は 一つに集められ、 一人のかしらを立てて その地から上って来る。 まことに、イズレエルの日は大いなるものとなる。」
神様の回復があることが、はやくも宣言されています。

神様がどんな人でもご自身のために用いられること、主のご計画にはいつも希望があることを教えられます。

祈り:神様、退廃的・絶望的に見える状況でも、主のご計画が進められることを感謝します。戦場や廃墟となっている地に、あなたの栄光と回復がもたらされますように。
私たちの周りにも、やけっぱちになって自暴自棄に陥っている人がいます。私も、時に暗い気持ちや罪深い思いに陥ります。神様、あなたが暗闇に光を注いでください。アーメン