ホセア4

「わたしの民は知識がないので滅ぼされる。 あなたが知識を退けたので、 わたしもあなたを退け、わたしの祭司としない。 あなたがあなたの神のおしえを忘れたので、 わたしもまた、あなたの子らを忘れる。」ホセア4:6

 今日の4章には厳しいことばが並びます。北王国(「イスラエル」「エフライム」も同じ)に向かって、偶像礼拝に陥るのが姦淫(浮気)だと責めています。

「知識」とは、頭がよいとか物知りだということではありません。主のおしえを心に留め、従う心が「知識がある」ということです。北王国は、せっかく祭司の役割を果たす国として選ばれたのに、その恵みを拒否して悔い改めようとしなかったのでした。

神様は義なる方ですが、同時に愛と恵みに満ちた方です。
その方にここまで言わせてしまうのが、私たちの罪の本質なのだと知ります。
罪を赦された者として、主から離れず生きていきたいと思います。

祈り:神様、聖書の厳しいことばは、私たちが的はずれな罪の生活に逆戻りしないための戒めです。赦された恵みを味わいます。信仰が弱っている人たちの心に、今日聖霊の火が再び燃やされますように。神には不可能なことがないという約束を信じます。アーメン