ダニエル3

「しかし、たとえそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々には仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません。」ダニエル3:18

偶像礼拝をしなかったシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは王の怒りを買い、火の中に投げ込まれました。神は3人と共におられ、彼らを助けられました。

「火の中を縄を解かれて歩いている四人の者が見える。しかも彼らは何の害も受けていない。第四の者の姿は神々の子のようだ(25節)」と王に言わせた奇跡は、神でなければできないことでした。
そんな奇跡を見聞きしたり体験したりできたらよいのに、と思います。

一方で、願ったとおりにならない場合もあります。迫害され殉教すること、病や障がいが癒されないことなど...。
「たとえそうでなくても」神を信じることができるでしょうか。ダニエル書の3人はその信仰に立っていました。

祈り:神様、祈りが思ったようにきかれない時、不信仰になりそうな私です。助けてください。あなたが無視しておられるのではなく、もっともっと深い摂理と愛ゆえであることがわかりますように。家族を突然失った方、障がいや病を持って生きていく方に、いっそうキリストの恵みと愛が注がれますように。アーメン