ダニエル10

「その方は言った。『特別に愛されている人よ、恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。』その方が私にそう言ったとき、私は奮い立って言った。『わが主よ、お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。』」ダニエル10:19

ティグリス川のほとりにいたとき、ダニエルだけにこの幻が示されました。一緒にいた人には見えませんでしたが、恐怖で逃げてしまいました(7節)。
ダニエルは、主の使いのことばをひとりで聞きます。

聖書には主の使いと出会い、話した人の記事が他にもあります。

ヨシュアは主の軍の将と出会い、顔を地に付けて伏し拝み、履き物を脱ぎました(ヨシュア5:14-15)。

ナザレ村のマリアはガブリエルに「あなたは身ごもって男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。」と言われました(ルカ1章)。

皆初めは驚き戸惑いますが、主のことばを聞いて受け取ります。それゆえ、主の働きに参加する者となりました。
私たちも、日々みことばに聞き、主の語りかけを受け取る者となれますように。

祈り:神様。聖書に出てくる人々も、驚き戸惑いつつも主のことばを聞き受け取りました。私も同じような心を持ちたいです。導いてください。
このアドベントの時期、処女降誕や復活がを信じられないという人たちにも、あなたが語りかけてくださいますように。アーメン