ダニエル8

「私ダニエルは、何日かの間病気になったままでいた。その後、起きて王の事務を執った。しかし、私はこの幻のことで驚きすくんでいた。それを理解できなかったのである。」ダニエル8:27

ダニエルに、別の幻が示されました。それは、今の国が滅びた後のことでした。
「雄やぎ(5節以降)」はギリシアのアレクサンドロス大王を指しています。非常に強い王国でしたが、やがて4つに分裂します。

高校生の頃、歴史で起こったこととこの幻が同じであると教えてもらい、「聖書って本当なんだ!」と改めて驚いたことでした。

ダニエルは幻の途中で失神したり、後にも何日か寝込みました。預言者も一人の人間、全身全霊で主の幻を見聞きしたのだろうと思います。

クリスマスの時期、各地を宣教のために飛び回る伝道者やクリスチャンのために、また各教会で奉仕している人たちのために霊肉の守りと強めを祈りましょう。

祈り:神様、あなたが世界を治め、歴史を支配しておられることに感謝します。福音を行って伝える人、サポートする人、とりなし祈る人。それぞれの召しと役割を受け取り、主のみこころを行うことができますように。アーメン