哀歌4

「地の王たちは信じていなかった。 世界に住むすべての者も。 仇や敵がエルサレムの門に 入って来るとは。」哀歌4:12

イスラエルの王国が滅びるとは、想像しがたいことでした。
人々は、実際にバビロンによって滅ぼされてはじめて、エレミヤはじめ預言者たちの警告が本当であったと気づいたことでしょう。

人間の予想や見通しはあてになりません。想定外のことが起こります。
私たちは想定外のことがないようにと祈るのではなく、想定外のことが起こった時に主に頼ることができるように、そして必要な知恵と力が与えられるようにと祈ることだと思います。

見通しの立たない将来が不安でしょうか。たとえ見通しが立たなくても、そこにも変わりない主がおられることだけは確かです。

祈り:神様、世界情勢や将来のことを考えると不安になります。どうなるのかと思いますが、いかなる事態になってもその真ん中に主がおられることは何という幸いでしょうか。感謝します。今日の中東やウクライナの情勢に、一日も早い解決がありますように。私たちも目を覚まして祈り続けることができますように。アーメン