エゼキエル8

「すると、その方は手の形をしたものを伸ばし、私の髪の房をつかまれた。すると、霊が私を地と天の間に持ち上げ、神々しい幻のうちに私をエルサレムへと携え行き、ねたみを引き起こす『ねたみ』という像がある、北に面した内門の入り口に連れて行った。」エゼキエル8:3

エゼキエルが聖霊によって、捕囚の地からエルサレムまで行ったことが書かれています。
おとぎ話のように思えるでしょうか。でも、パウロも第三の天にまで引き上げられた経験を語っています(第二コリント12:2)。霊によって、彼らは引き上げられました。神に不可能なことはありません。

ねたみを引き起こす「ねたみ」の像とは、マナセが持ち込んだアシェラ像だと思われます。神以外のものを拝むことは、神のねたみを引き起こす行為です。
神が「ねたむ」とは?それは、神が私たちを「ねたむほど愛しておられる」という表現です。罪深い「嫉妬」ではなく、ご自身の方を向いてほしいという愛ゆえの願いです。

祈り:神様、あなたの愛が「ねたむ」ほどに深いことを覚えます。同時に、私の心にある「ねたみ」の罪の心を、あなたの前に告白し、悔い改めます。あなたの他には何も求めないという心、あなたがおられれば満足という心を与えてください。アーメン