エゼキエル9

「主は彼にこう言われた。『都の中、エルサレムの中を行き巡り、ここで行われているすべての忌み嫌うべきことを嘆き悲しんでいる人々の額に、しるしをつけよ。』」エゼキエル9:4

エルサレムには、神に喜ばれない行為、罪深い行動をしている人がいました。

一方で、そうした行為を嘆き悲しんでいる人、神の正さに目をとめ続ける人もいました。エルサレムへのさばきがくだる時、神様はその人たちを守られました。
額にしるしをつけ、その人たちに害が及ばないようにされました。

聖書の神は、義である方です。罪をそのままにはされません。しかし同時に、あわれみ深い方です。主を呼び求める者には、豊かなあわれみと愛を持っていてくださいます。悪に満ちた町、ソドムとゴモラを滅ぼす時にも、アブラハムの祈りを聞き、甥のロト家族を救われました。

私たちの周りにも、多くの悪や嘆きがあります。しかし、主を呼び求める者がいるなら、しるしがついているかのように、その存在が主にははっきり見えています。

祈り:神様、あなたのあわれみに感謝します。どんな悪の時代にあっても、あなたを呼び求める者に目を留めてくださることは慰めです。____についても祈り続けることができるよう、導いてください。うアーメン