エゼキエル4

「あなたは左脇を下にして身を横たえ、イスラエルの家の咎をその上に置け。あなたがそのように横たわっている日数だけ彼らの咎を負え。」エゼキエル4:4

エゼキエル書には、数々の実物教材やたとえが出てきます。エゼキエルの行動を通して、現状や預言が興味深い形で示されました。

4章で、エゼキエルは主のことばに従い粘土板にエルサレムを書き、鉄の板で壁を作りました。
また、イスラエル(北)王国の罪を1年=1日として390日、ユダ(南)王国は同様に40日、横向きに寝て、縄をかけられ、寝返りを打てないようにされました。。
食物や水を量り、やがて飲食物が乏しくなることを示しました。

寝返りできないまま1年以上も身を横たえるとは、預言者といえ大変なことだったでしょう!目に見えるたとえを通して、神様はその大変さと苦難を民に教えようとされたのでした。

神に用いられる人は、光栄であると同時に、さまざまな試練も通ります。昨日はKBI元学院長の高橋昭市師の葬儀でした。試練や重責の奉仕を全うし生涯を走り抜かれました。神に召され、内外の宣教の働きに携わる人たちを祈りに覚えましょう。

祈り:神様、預言者が非常な苦労をして神のことばを伝えたように、今日も労苦しながら主に仕える人たちがいます。苦しい生活でも主に従い続ける働き人、ビジネスを通じて宣教する人たち、家庭にあって無言のふるまいによってあかしをする人々を今日も励ましてください。アーメン