哀歌3

「私はこれを心に思い返す。 それゆえ、私は言う。『私は待ち望む。主の恵みを。』実に、私たちは滅び失せなかった。 主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。 『あなたの真実は偉大です。主こそ、私への割り当てです』と 私のたましいは言う。 それゆえ、私は主を待ち望む。」哀歌3:21~24

逆境の中では、つい否定的になってしまいます。しかし、人間の脳は、たとえ自分の声でも耳に入ることばを受けとり、反応するそうです。信仰の告白を自分の耳に聞かせるならば、神への信頼を確認するということです。

3章には、さまざまな信仰のことばが出てきます。今日はこれらを音読し、耳で聞き、神への信仰を共に確認しましょう!

「主はいつくしみ深い。 主に望みを置く者、主を求めるたましいに。主の救いを 静まって待ち望むのは良い。」(25~26節)

「主は、 いつまでも見放してはおられない。主は、たとえ悲しみを与えたとしても、 その豊かな恵みによって、人をあわれまれる。」(31~32節)

「主が人の子らを、 意味もなく、苦しめ悩ませることはない。」(33節)

「自分たちの道を尋ね調べて、 主のみもとに立ち返ろう。 自分たちの心を、両手とともに、 天におられる神に向けて上げよう。」(40~41節)

祈り:神様、いろいろなことを考えて心が暗くなるとき、あなたの真実に心を向けます。悲しみや落胆、心配の中でもあなたが真実であると信頼します。今逆境を歩む___さん、___さんにも、あなたの真実と励ましを心から受けとれますように。アーメン