エレミヤ48

「モアブは滅ぼし尽くされて、民でなくなる。 主に対して高ぶったからだ。」エレミヤ48:42
「しかし終わりの日に、 わたしはモアブを回復させる。 ──主のことば。」エレミヤ48:47

エレミヤ書の終わりの方は、各国へのさばきの宣言が続いています。
同じような預言を何度もそれぞれの国に対して語りました。たとえ周りから「いつも同じことを言う」と思われても、神様が語られた内容を曲げずに伝えたことでしょう。


シンガポールのチャンギ刑務所に戦時中入れられた人々は、獄中にあっても日曜礼拝と祈りを忘れないで続けていました(Changi Chapel and Museum)。
私たちも、「いつも同じこと」と思われても、人は罪人であること、主の十字架の福音と永遠のいのちに混ぜ物をせず、導かれた所で語り、礼拝をささげる者でありたいと願います。

そして、神がやがて回復をもたらされることも、忘れてはいけない真理です(47節)。

祈り:神様、あなたの真理に信頼し続け歩む者であらせてください。今日、明日、そして生涯の終わりの日まで、導いてください。アーメン