哀歌1

「ああ、ひとり寂しく座っている。 人で満ちていた都が。 彼女はやもめのようになった。 国々の間で力に満ちていた者、 もろもろの州の女王が、 苦役に服することになった。」哀歌1:1

哀歌は、エルサレム陥落直後の状況で、エレミヤによるものです。

エレミヤの警告の預言むなしく、エルサレムは滅び、主だった人たちはバビロンに連れ去られました。
人がいなくなり、荒れてしまったエルサレムの様子です。

彼は自分の努力が報われなかった悔しさというより、国が滅びたことを悲しんでいます。
私たちはどうでしょうか。自分のことは後回しにして、純粋に悲しむことができるでしょうか。
キリストのまなざしを頂き、喜ぶ人とともに喜び、悲しむ人とともに悲しむ者となれますように。

祈り:神様、エレミヤのように悲しみを純粋にあなたの前に表す者となれますように。どんなことでも祈れるよう、私に祈る心をください。アーメン
祈り:神様、あなたの