エゼキエル16

「だが、わたしは、あなたが若かった日々にあなたと結んだ契約を覚えて、あなたと永遠の契約を立てる。」エゼキエル16:60

旧約のイスラエルの姿が、一人の女性にたとえて語られています。
見捨てられた生まれを救われ、助けられて妻とされたのに、彼女は感謝するどころか浮気をし、裏切りと勝手な行動に走ります。

それでも見捨てず、結婚の契約を覚えて、さらに永続する契約を結ぶというのです。

神様はこの夫のような方です。裏切りと罪を重ねたイスラエルをこのように扱われる方は、私たちをも限りなく赦し、ご自身の元にくる者を救ってくださいます。

既婚の方は、文字通り結婚の契約の重みを再確認しましょう。
また、自分の判断に頼り、神を第一にする信仰生活よりも収入や安定といった条件に目が向くことはないでしょうか。
もし心当たりがあれば、歯車の狂いはそこにあるかもしれません。
今一度神の前に静まり、すべてを備えてくださる神様のみこころを求めましょう。

祈り:神様、私があなた以上に大切にするものがあれば、その罪に気づかせてください。仕事も、家庭も、人間関係も、主にあって楽しみ、満足を得ることができますように。
「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。(マタイ6:33)」 アーメン