Ⅱ歴代誌27

「彼は、すべて父ウジヤが行ったとおりに、主の目にかなうことを行った。ただし、主の神殿に入ることはしなかった。民は依然として滅びに向かっていた。」Ⅱ歴代誌27:2

王が「主の目にかなうことを行った」時代たったのに、なぜ「民は依然として滅びに向かっていた」のでしょう。
ヨタム王は政治的には有能でした。しかし、「主の神殿に入ることはしなかった」とは、主に近づき祈り、礼拝をささげる習慣がなかったことを思わせます。

有能で優れた業績を挙げるのは、立派なことかもしれません。しかし、もっと大事なことは、主の前に砕かれた心でいるかどうかです。

私たちも、仕事や家事が忙しいかもしれません。それでも、私たち自身をまず神にささげて歩むことが、全ての祝福の秘訣です。

祈り:神様、忙しそうな____さん、____さんを覚えて祈ります。健康を支えてください。心を守り、信仰が弱らないように守ってください。
私自身も、主を後ろに忘れて善行に走ることがないように、いつもあなたの思いを聞きながら一つ一つ行動できるように助けてください。

「ですから、兄弟たち、私は神のあわれみによって、あなたがたに勧めます。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。(ローマ12:1)」 アーメン