Ⅱ歴代誌18

「彼は答えた。『私は全イスラエルが山々に散らされているのを見た。まるで、羊飼いのいない羊の群れのように。そのとき主はこう言われた。「彼らには主人がいない。彼らをそれぞれ自分の家に無事に帰らせよ。」』」Ⅱ歴代誌18:16

ミカヤの預言は、イスラエルの王にとっては耳の痛い言葉でした。が、真理でした。
福音書を書いたマルコは同じ表現を用いて、イエス様のまなざしを描写しました。

「イエスは船から上がって、大勢の群衆をご覧になった。彼らが羊飼いのいない羊の群れのようであったので、イエスは彼らを深くあわれみ、多くのことを教え始められた。(マルコ6:34)」

主は、私たちと周りの人たちを「羊飼いのいない羊の群れのように」あわれみ、愛のまなざしを注いでくださる方です。
イエス様は、今日も私たちをあわれみ、霊的な渇きをいやしてくださり、深い必要を満たしてくださる方です。迷っている羊の群れの羊たちが、よい牧者であるキリストを見いだしますように。

祈り:神様、あなたの深いあわれみと愛に感謝します。あなたを知らず、人生の不安と戦っている周囲の方々が、キリストこそ救い主だとわかりますように。
私自身にも、日々深い平安を与えてください。今日もあなたの元に憩います。アーメン