Ⅱ歴代誌4

「王は、ヨルダンの低地、スコテとツェレダの間の粘土の地でこれらを鋳造した。」Ⅱ歴代誌4:17

神の宮の建設についての記述が続きます(列王記第一7章にも詳述)。宮そのものはモリヤの山(3:1、エルサレム、現在岩のドームのある所)に建てられていきましたが、什器や道具は離れた場所でも作られました。

青銅の柱や壺、格子細工、洗盤や道具類は、粘土がとれる低地で鋳造されました。適切な炉があったのでしょうか。
現地の人たちは、そこで主の宮の進捗状況や設計を目の当たりにすることはありませんでした。しかし、宮になくてはならない、重要な物品がそこで作られていました。

下積みのような奉仕をしたり、忘れ去られたような場所で仕えたりすることがあるでしょうか。全貌が見えない時には辛く感じるかもしれません。しかし、主のご計画の中では、重要な働きであることを覚えます。

祈り:神様、地味で人目にふれない働きであっても、あなたのご計画に参加しているという喜びを与えてください。
日本の過疎地で働くクリスチャン、働き人を励ましてください。世界の迫害地域で、顔も出せず宣教報告も自由にできないクリスチャンを励ましてください。特に_____、_____の主にある兄弟姉妹を、今日特に力づけ励ましてください。アーメン