Ⅱ歴代誌19

「彼はさばき人たちにこう言った。『あなたがたは自分のすることに注意しなさい。あなたがたがさばくのは、人のためではなく、主のためだからだ。この方は、さばきが行われるとき、あなたがたとともにおられる。』」Ⅱ歴代誌19:6

ヨシャファテは各地にさばき人(裁判官)を置きました。そして、公平なさばきをするように、不正、えこひいき、賄賂を禁じます(7節)。主がともにおられ、主のためにさばくのだ、と言って任命しました。

私たちの周囲にも、さまざまな不正、差別、矛盾があります。
自分の人格のいたらなさ、社会的な正義感の限界を見る時、問題の難しさを感じます。
しかし、クリスチャンの良心とは、主のみこころがこの地に行われるよう、主とともに問題に対応することです。自分が優れているとか、立派な人であるかというより、主が共におられるのかが大切です。

祈り:神様、あなたが私の周りの問題を誰よりもよく知っておられ、見ておられることにほっとします。あなたが手を伸ばしたいと思っておられるところに、教会の一人ひとりを送ってください。私たちの力や能力でなく、あなたのみ思いに従い、あなたの解決を見せてください。アーメン