Ⅱ歴代誌2

「またヒラムは言った。『天と地を造られたイスラエルの神、主がほめたたえられますように。主はダビデ王に知恵のある子を与え、思慮と悟りを授けて、主のための宮と、自分の王国のための宮殿を建てさせられます。』」Ⅱ歴代誌2:12

ソロモンは主の宮を建てるにあたり、隣国ツロの王ヒラムに援助を求めます。彼は快諾しました。

ダビデの時代から親交があったという理由もあるでしょう。しかし、このヒラム王の気前のよさと純粋さに目がとまります。隣国が栄えるのを喜び、共に主をあがめ、妬みがありません。

私たちも、友人や親戚の幸せを共に喜んでいるでしょうか。近隣の教会が祝福されるのを喜んでいるでしょうか。比較のわなから解放され、共に喜ぶ者となれますように。私たちも十分な祝福を主から頂いているのですから。

祈り:神様、あなたが私を恵みで満たしてくださっていることに感謝します。他の人が祝福されているのを、共に心から喜べますように。

「喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい(ローマ12:15)。」 アーメン