Ⅱ歴代誌24
「ヨアシュ王は、ゼカリヤの父エホヤダが自分に尽くしてくれた誠意を心に留めず、かえってその子を殺した。ゼカリヤは死ぬとき、『主がご覧になって、責任を問われますように』と言った。」Ⅱ歴代誌 24:22
教え導いてくれた祭司エホヤダが死ぬと、ヨアシュは偶像礼拝に陥っていきました。そればかりか、祭司エホヤダの子ゼカリヤを殺しました。
「神の霊が祭司エホヤダの子ゼカリヤをおおっ」て(20節)いたにもかかわらず、ゼカリヤを逆恨みしたのでした。
ゼカリヤの最後の言葉は「主がご覧になって、責任を問われますように」でした。
主はご覧になっており、聖書に記録が残りました。
イエス様も律法学者に対し、ゼカリヤを殺したのはお前たちだ、と厳しいことばで言われました(マタイ 23:35)。
主は見ておられます。私たちではなく、主が正しい裁きを行なってくださいます。苦い思い、許せない思いがあるなら、主と主の取り扱いに委ねましょう。
祈り:神様、これまでに受けた心ない言葉や取り扱いを思い出すと、心が痛みうずきます。けれども、あなたが全てを知っておられ、正しく裁いてく