Ⅱ歴代誌22

「しかし、王の娘エホシェバは、殺される王の子たちの中からアハズヤの子ヨアシュをこっそり連れ出し、寝具をしまう小部屋にその子とその乳母を入れた。祭司エホヤダの妻でアハズヤの妹である、ヨラム王の娘エホシェバが、ヨアシュをアタルヤから隠したので、アタルヤは彼を殺せなかった。」Ⅱ歴代誌22:11

ダビデの子孫が皆殺しに合う中、幼いヨアシュが乳母と共に助かります。このあと6年間、主の宮での隠れ家生活が続きます。

この記事を読むたび、ナチスの迫害で隠れ家生活を送った「アンネの日記」の一家を思い出します。それは緊張感と不自由、恐怖の日々でした。

幼少期のヨアシュのことも心配になります。でも、神様は彼を主の宮にかくまい、
守っておられました。そしてこの後、そばにいた祭司エホヤダが大きな役割を果たします。神の摂理と守りの確かさを覚えます。

祈り:神様、あなたが極限状態でも変わらない、確かな錨、盾なるお方であることに感謝します。あなたの約束とご計画が実現することにも感謝します。
思いがけない事態に直面したときも、あなたに信頼する信仰と平安を与えてください。
強い寒波がやって来るそうです。豪雪地帯や、ライフラインに携わる方々に守りがありますように。私たちの歩みもお守りください。アーメン