Ⅱ歴代誌1

「その夜、神はソロモンに現れて仰せられた。『あなたに何を与えようか。願え。』」Ⅱ歴代誌1:7

ソロモンは神からの知恵と知識を願いました(10節、I列王記3章の並行記事)。神は喜ばれ、その通りにしてくださいました。

昨日、「責任感と信仰との違い」という記事を読みました。行きすぎた責任感ではなく、信仰を持とうという励ましの記事でした。それによると、

・信仰は、聖霊の力により最善を尽くしたら、結果を神にゆだねること
・過度の責任感は、私たちの力の及ばない結果までも、自分のせいだと責任をとろうとすること

だそうです。
もし、ソロモンが過度の責任感だけで王座についていたら、燃え尽きてしまったことでしょう。そうではなく、神の知恵と知識により、国は平和になり、神の宮が建設されたのでした。私たちはどちらでしょうか?責任感だけでしょうか、信仰が伴っているでしょうか。

祈り:神様、私たちが信仰に立てますように。日々の歩み、家族の世話、様々な必要についても、過度の責任感から解放してください。教会にも、あなたの知恵と新鮮な風を吹き入れてください。これまで思い浮かばなかったようなあなたの方法を通じて、今年も福音が広がっていきますように。

「しかし、このことは、『目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、人の心に思い浮かんだことがないものを、神は、神を愛する者たちに備えてくださった』と書いてあるとおりでした。(1コリント2:9)」  アーメン