ヨシュア7

「ヨシュアは衣を引き裂き、イスラエルの長老たちとともに、主の箱の前で夕方まで地にひれ伏し、自分たちの頭にちりをかぶった。ヨシュアは言った。『ああ、神、主よ。あなたはどうして、この民にヨルダン川をあえて渡らせ、私たちをアモリ人の手に渡して滅ぼそうとされるのですか…。』」ヨシュア7:6〜7

2つのことが心に留まります。

・率直な祈りが解決の突破口を開くこと。
祈りは当たり障りのない優等生的なことや願いだけではありません。「なぜですか」「どうしてですか」と正直な思いを主に持っていって良いことがわかります。ヨシュアの率直な祈りに、主はなすべきことを教え、答えてくださいました。

・リーダーだけでなく、共同体として心を合わせて祈ること。
長老たちは、ヨシュアと思いを共にして夕方まで悲しみました。危機の時、リーダーが葛藤しているのをただ眺めていますか。それとも、そばに駆け寄って共に祈りますか。リーダーも一人の弱い人間です。私たちが、ぜひ後者のようでありますように。

祈り:神様、私の思いをそのまま受け止めてくださり、感謝します。あなたにより親しく祈ることができますように。また、教会、JEC、日本や世界のクリスチャン団体の働きとリーダーたちを覚えて祈ります。主にあって守り導かれ、ますます愛に満ちて仕えられますように。私たちも共同体の一人として、労苦を共にする思いで祈ります。アーメン