ヨシュア22

「ルベン族とガド族はその祭壇に『これは私たちの間での、主が神であることの証しだ』と言って名をつけた。」ヨシュア22:34


ルベン族、ガド族、マナセ族(の半分)は、ヨルダン川の東側にすでに土地を得ていました。でも引き続き、同胞がヨルダン川の西側に割り当て地を得るまで共に協力し、務めを果たしました。ヨシュアは彼らの忠実さをほめています(2~3節)。

彼らが建てた記念の祭壇は、当初誤解を招きました。偶像礼拝ではないのか、と。しかし彼らはきちんと意図を説明し、誤解を解きます。そして、その祭壇を
「これは私たちの間での、主が神であることの証しだ」
と名付けます。

動機がどんなによいものであっても、私たち人間の理解力や知恵には限界があるので、時に誤解や行き違いが生じます。信仰の友の間でもそうです。
傷つき、悲しくなることもあります。けれどもそれで終わらないで、主と人の前に純粋に申し開きをすること、説明をすることが大切なのだと学びます。
誤解が解けて許しあったら、いつまでもこだわらず、思いを一新して再び歩み始める姿勢を、今日の3部族の対応から教えられました。


祈り:神様、過去に受けた誤解や傷ついた言葉、態度への苦みから解放してください。あなたが和解とゆるしに導いてくださいましたから、心のわだかまりを十字架の元に置きます。何よりも、イエス様が十字架で私たちの罪をあがなってくださり、ゆるしてくださったのですから、その恵みを思い出させてください。

「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたの背きの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない(イザヤ43:25)。」

感謝します。アーメン