申命記31

「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」申命記31:6

この章には、ヨシュアへの「強くあれ」「恐れるな」が繰り返されています。新しいリーダーの彼には、きっと恐れがあったでしょう。長年モーセの元で仕えてきて、その責任がどれだけ重いものかもよく知っていました。

私たちも、いろいろな役割の重さにたじろぐことがあります。職場の任務に、教会奉仕に、PTAや地域活動に、親の立場に、介護者としてのケアの量に...。燃え尽きるほど何かをするのはみこころではありません(私自身も燃え尽きたことがあるので、自戒をこめて)。
しかし、神が私に割り当てられ、召されたことならば、神が力と知恵を与えてくださいます。それもまた、私たちの確信です。

祈り:
「神様、あなたは私をこの働きに召されていますか。あなたが私にこれを望んでおられますか。それとも、私が自分でやりたいだけでしょうか」
「神様、これは私が一人で負うべき任務でしょうか。他の人と協力し、共にする任務でしょうか」
「神様、私が限界を超えることがないように助けてください。何を手放すかを教えてください」
「神様、あなたが私にしてほしいと思われることには、必要な力と知恵のいっさいをあなたが与えてくださると信じます。どうか恐れを取り去ってください。大胆に歩ませてください」 ーー アーメン