申命記32

「『復讐と報復はわたしのもの。 それは彼らの足がよろめくときのため。 彼らのわざわいの日は近く、 来たるべき時が速やかに来る。』」申命記32:35

モーセがイスラエルの民に教えた歌の一節です。復讐は「わたし」=「主なる神」のすることだ、と歌われています。

悔しいこと、誤解されたこと、不条理なこと...私にもいっぱいあります。こぶしをぐっと握って悔し涙と共に耐えるようなことも。
愚痴やうわさ話をしたくもなります。でも、それは根本的な解決になりません。

聖書は、一番の解決は主の元に持っていき、手放すことだと語っています。
難しいですが、それによって自分自身が解放され、自由になります。
私が自分で復讐をしなくても、もっとよいやり方で最善を主がなさいます。


祈り:神様、____さんへの仕返しはあなたにゆだねます。苦い思いを手放したいですから助けてください。

「愛する者たち、自分で復讐してはいけません。神の怒りにゆだねなさい。こう書かれているからです。『復讐はわたしのもの。わたしが報復する。』主はそう言われます。

 次のようにも書かれています。『もしあなたの敵が飢えているなら食べさせ、渇いているなら飲ませよ。なぜなら、こうしてあなたは彼の頭上に燃える炭火を積むことになるからだ。』

悪に負けてはいけません。むしろ、善をもって悪に打ち勝ちなさい。(ローマ12:19~21)」
アーメン