ヨシュア3

「箱を担ぐ者たちがヨルダン川まで来たとき、ヨルダン川は刈り入れの期間中で、どこの川岸にも水があふれていた。ところが、箱を担ぐ祭司たちの足が水際の水に浸ると、川上から流れ下る水が立ち止まった。」ヨシュア3:15~16a

私たちにも、ヨルダン川をわたるようなチャレンジや変化が起こります。結婚や昇進といった嬉しい変化があれば、死別や引退など悲しみや困惑を伴う変化もあります。昨日(7月8日)の出来事のように、国内がショックで揺れるような時もあります。

とても渡れそうにない困難が目の前にあるとき、どうすればよいのでしょうか。

・主が先頭、その後を歩む:ヨルダン川を最初に渡ったのは、主の箱とそれを担ぐ祭司でした。川に入った時、水がせきとめられ、渡れるようになりました。私たちも主なる神様が備えてくださる道を、主の後についてわたります。

・前方を見つめる:たとえ遠くの上流で水が盛り上がっていても、向こう岸を見つめ、主に信頼してわたることに専念すれば大丈夫です。ガリラヤ湖を歩き出した時のぺテロのように。
向こう岸での苦労は、向こう岸についてから主がまた導いてくださいます。

・主の前に罪を悔い改め処理する:民は自分を聖別しました(5節)。主の前に隠し事のない者、悔い改め赦しを確信した者が、主の不思議とみわざをみることができます。

・過去の執着を手放す:これから向こう岸に主が導かれるのだ、と確信を持つことです。これまでの習慣や思い込みを手放し、主がこれからくださる新しいよいもの、みことばの約束に目をとめる。

祈り:神様、今私は____の点でヨルダン川をわたるような時期に来ています。____について悔い改めます。みことばの約束を握り、あなたの後をついて行きます。あなたを見つめます。しがらみや執着から解放してください。
過渡期にある____さんのことも覚えてお祈りします。

「新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れなければなりません(ルカ5:38)」

アーメン