申命記30

「あなたの神、主は、あなたの心と、あなたの子孫の心に割礼を施し、あなたが心を尽くし、いのちを尽くして、あなたの神、主を愛し、そうしてあなたが生きるようにされる。」申命記30:6

キリストを救い主と信じる決心は、ふとした気づき、ハッとさせられる瞬間があったからだと思います。自分で思考回路を曲げようとしたり、無理に矯正したりというよりは「我に返る(1節)」経験でした。
その気づきは聖霊の働きであり、主ご自身が「心に割礼を施し(6節)」てくださったのです。

日本宣教は難しいと言われます。たしかに、キリスト教的な土壌がないので、忍耐がいる面があります。
けれども、「我に返る」気づきは主ご自身の働きです。私たちは、主とともに働ける光栄を喜びながら、自分にゆだねられた分を、主が望まれるペース、方法で種まきするよう召されています。主に聞く「余白」をつくることも大切な働きです。

祈り:神様、人を救いに至らせるのはあなたの働きです。私たちはそれを見せて頂く者です。勢いや肉だけで向かうのでなく、聖霊の指し示す方向、方法に敏感であれますように。立ち止まり、あなたに聴く習慣を培わせてください。アーメン





*生活に「余白をつくる」ことに関しての参考記事:
https://jbujapan.blogspot.com/2022/06/blog-post.html