ヨシュア17

「彼女たちは、祭司エルアザルとヌンの子ヨシュアと族長たちの前に進み出て言った。『主は、私たちにも自分たちの親類の間に相続地を与えるよう、モーセに命じられました。』ヨシュアは主の命により、彼女たちにも、彼女たちの父の兄弟たちの間に相続地を与えた。」ヨシュア17:4

当時、女性や子どもたちは、人口調査で数にも入らない弱い存在でした。
そのような中、ツェロフハデの娘たちは自分たちの願いを大胆に申し述べました。
すでにモーセと全会衆の前でその願いを述べた時、主は

「ツェロフハデの娘たちの言い分はもっともだ。あなたは必ず彼女たちに...相続の所有地を与えよ。...人が死に、その人に息子がいないときは、あなたがたはその相続地を娘に渡さなければならない(民数記27:7~8)。」

と答えてくださいました。
主は、弱く見える者の訴えを聞いてくださいます。そうして、正しい願いに答えてくださいます。自分のことを、弱く恥じ入るような存在だと感じるでしょうか。
たとえそうであっても、主に願う時に主はそれを蔑まれません。今大胆に、主のもとに近づきます。


祈り:神様、今日は聖書のことばを私の祈りとします。

「神へのいけにえは 砕かれた霊。打たれ 砕かれた心。 神よ あなたはそれを蔑まれません(詩篇51:17)」

「ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか(ヘブル4:16)」

感謝します。アーメン