申命記8

「それで主はあなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの父祖たちも知らなかったマナを食べさせてくださった。それは、人はパンだけで生きるのではなく、人は主の御口から出るすべてのことばで生きるということを、あなたに分からせるためであった。」申命記8:3

イエス様は荒野で悪魔の試みにあわれた時、このみことばを引用され勝利されました(マタイ4:4)。
主はよいお方です。訳もなく苦しめることはなさいません。この後を読むと、

「あなたは、人がその子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを知らなければならない(5節)」

「それは、あなたを苦しめ、あなたを試し、ついにはあなたを幸せにするためだったのである(16節)」

と、子どもとして扱っておられるから、また幸せにするためだったとわかります。
父なる神様は、今日の私たちも子として扱い、訓練してくださいます(へブル12:7)。それは、私たちが所有物や目先のものにかかわらず幸せになるため、主のことばで生きるのだと、経験を通して学んでいくためです。

祈り:神様、あなたがよい方であると宣言します。荒野を歩むような、乾燥した、危険のある殺風景な日々も、あなたの御手にあります。子どもとして訓練してくださる神様、やがて主にあって幸せだと言えるように整えてくださる神様、今日も1日分だけ進む力を与えてください。アーメン