申命記19

「いかなる咎でも、いかなる罪でも、すべて人が犯した罪過は、一人の証人によって立証されてはならない。二人の証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない。」申命記19:15

私たちは、誰かの陰口やうわさを耳にしたことがあると思います。ついその内容を信じてしまいそうになります。でも、別の人が正反対のことを言っていたり、事実とかけ離れていたりすることも多いです。

裁判の証人には、公正な見方と事実に基づく証言が必要になります。宣誓してから証言するほどです。それでも、人間の見地には限界があり、歪んだ見解を持ってしまうものです。
聖書は私たちの限界をよく知っています。そして、イエス様を集団で死刑に陥れたことも、隠さず記録しています。

祈り:神様、私たちの弱さや限界をよくわかってくださり感謝します。こんな私たちを愛し、救ってくださる神様のあわれみ深さと恵みに感謝します。アーメン