申命記26

「第三年、十分の一の年にあなたの収穫の十分の一をすべて納め終え、これをレビ人、寄留者、孤児、やもめに与えて、彼らがあなたの町囲みの中で食べて満ち足りたとき、」申命記26:12

毎年十分の一を納めることは変わりませんが、三年ごとに(つまり三分の一は)特に働き人、外国人、孤児、未亡人の必要を満たすためささげ物が用いられるように、との規定でした。
自分達のことだけでなく、困っている人へのまなざしも大切に、という配慮です。

先日、業者さんが教会敷地の草刈りをしてくださいました。来られた3人のうち、2人はベトナムの方でした。
大阪狭山市にも450人ほど外国籍の方がおられます。そうした方の切実な希望のうち「災害時の情報が入らない」「もっと日本人と友達になりたい」というのが印象的です。
クリスチャン同士でも
「それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい。キリスト・イエスのうちにあるこの思いを、あなたがたの間でも抱きなさい(ピリピ2:4~5)」を実践できますように。

祈り:神様、あなたの愛のまなざしを私にも与えてください。教会の兄姉とお互いにケアをし、祈り合うことができますように。地域や世界にも目を向け、必要のために祈らせてください。具体的な行動を主が示し、踏み出せるよう助けてください。アーメン