申命記7

「主があなたがたを慕い、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実あなたがたは、あらゆる民のうちで最も数が少なかった。」申命記7:7

何か優れているから、何かできるから選ばれたのではありませんでした。数が多くて強いからでもありませんでした。主が愛され、ご自身の約束を守られたからです。
(「あなたがた」の代わりに、「この教会」を入れて読んでも励まされますね!)

また、神はやみくもに他国と戦うようには言っておられないということが、この章を注意深く読むとよくわかります。聖絶せよと命じているのは、偶像礼拝や不道徳な行為のゆえだということが読み取れます。

偶像礼拝を離れ、主を信じる在留異邦人については、差別せず公平に扱うようにとも言われています。
「あなたがたとともにいる寄留者は、あなたがたにとって、自分たちの国で生まれた一人のようにしなければならない。あなたはその人を自分自身のように愛さなければならない。あなたがたも、かつてエジプトの地では寄留の民だったからである...(レビ19:34)」。

神様が私たちに求めるのは、強さや立派さではなく、主を愛し主についていきたいと願う心です。

祈り:神様、あなたが私を愛してくださるように、私もあなたのことを愛しついていきたいです。教会のメンバーとして、あなたを中心に歩みたいです。新しく加わる方を歓迎し親切にする心を与えてください。日々みこころを教え、導いてください。アーメン