民数記36

「これらは、エリコをのぞむヨルダン川のほとりのモアブの草原で、主がモーセを通してイスラエルの子らに命じられた命令と定めである。」民数記36:13

聖地旅行で私はエリコに行きました。その付近の景色を思い出しています。ヨルダン川周辺にはナツメヤシの木が生えますが、少し離れると短い草の荒野です。
川の東側にイスラエル人たちはいました。川の向こう、西側には城壁の町エリコが見えます。相続地の割り当ては語られたものの、まだこれから川を渡り、約束の地に定住するまでには困難がいくつもあることが想像できます。

それでも、約束の地に定住した後のことを語ります(実際に定住後、ヨセフ族が神様の指示に従ったことにも触れられています)。
「取らぬ狸の皮算用」という諺がありますが、信仰によってまだ見ぬものを見るのは、主に信頼する行為でもあります。
今日主にあって、どんなものを見せていただけるでしょうか。たとえそれが、まだ肉の目には見えないものだとしても。

祈り:神様、あなたがいつも良いお方であることを信じます。____について、まだ先行きが見えず、どうなっていくのか知性ではわかりません。でも、あなたに信頼します。必ず守り導いてくださると信じます。どう祈ったら良いか、どう行動したらよいか(あるいは静まり待つべきか)、教え導いてください。アーメン