申命記10

「あなたがたは心の包皮に割礼を施しなさい。もう、うなじを固くする者であってはならない。」申命記10:16

荒野の旅の経緯は、私たちの人生の歩みに似たところがあります。苦労や困難はあったけれど、主がよい方であることを信じるものには守りの御手がある、と。

ローマ12:2に「この世と調子を会わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで(第三版では『心の一新によって』)、自分を変えていただきなさい」
とあります。「心の包皮に割礼を施す」の意味がよくわかります。

先入観や古い価値観ではなく、霊において新しくされ柔らかい心で主を見上げることを、今日も主は望んでおられます。寄留者を愛してくださる神は、私たちにも「あなたの幸せのため」だと言ってくださるのです。

祈り:神様、あなたの真実と優しいみ思いに感謝します。私に柔らかい心とへりくだった思いを与えてください。礼拝で声をかける方、祈りが必要な方がわかりますように。えこひいきしないあなたの心を私の心とできますように。アーメン