申命記13

「あなたと母を同じくする兄弟、あるいはあなたの息子、娘、あるいはあなたの愛妻、あるいはあなたの無二の親友がひそかにあなたをそそのかして、『さあ、ほかの神々に仕えよう』」と言うかもしれない...あなたはそういう者に同意しようとしたり、耳を貸したりしてはならない。」申命記13:6、8

十戒の中にもある通り、主なる神以外のものを拝んだり仕えたりしてはならないことを、モーセは何度も念を押すように語ります。この点では家族や親友の声にも断固ノーと言うように、と厳しく命じます。
旧約聖書を見ても、偶像礼拝は主から心を引き離すだけでなく、やがて家庭の崩壊、国の破滅へと導きました。子どもを殺していけにえにしたり、神殿娼婦と不貞を働いたりといったことが普通に行われていました。

「神か自分か、どちらが大切か」と信仰を持たない夫に言われたクリスチャンを知っています。難しい問いのようですが、正解は「主なる神を大切にしたら、夫をはじめ家族も大切にされ祝福される」だと信じます。

祈り:神様、あなたをいつも心の中心に置くことができますように。あなたが与えてくださる愛を、家族や周囲の人に流せますように。忍耐を与えてください。
信仰に反対する、_____さんの家族(or 私の家族)が、主の愛に目が開かれ、共に主を礼拝する者となりますように。アーメン