申命記4

「しかし、あなたがたの神、主にすがってきたあなたがたはみな、今日生きている。」申命記4:4

目覚めると、今朝も生きている。心臓の働き、胃腸の働き、呼吸の働きが保たれ、必要な食物や酸素が日々与えられているのは、当たり前ではなく、とても不思議なことです。まさに生かされているのです。

肉体が生かされることも恵みですが、霊的に生きる者とされるのも、もっと不思議な、恵みによることです。ただ主お一人を神とし、信じるなら、死んでいた霊が生きるのです。

ある人は「信じたけれど、永遠の霊のいのちを与えられた実感がない」と思うかもしれません。肉体でさえ、すべての働きを理解できない私たちです。霊のいのちについて自覚できないこと、わからないことが多くても、キリストの救いを信じるなら、事実として与えられたのです。そして、キリストの霊である聖霊が、私たちのうちに住んでいてくださるのです。

「あなたがたもキリスト・イエスにあって、自分は罪に対して死んだ者であり、神に対して生きている者だと、認めなさい(ローマ6:11)」

祈り:神様、あなたの恵みと救いは、大きすぎて不思議すぎて理解が及びません。でも、信じる私の内に聖霊が住んでくださっていることを感謝します。聖霊の現れが、今日もさまざまにあることを認めます。批判することなく、怖がることもなく、うらやましがることもなく、私と主との深い関係を楽しみ味わい感謝できますように。アーメン