申命記5

「モーセはイスラエルをみな呼び寄せて、彼らに言った。 聞け、イスラエルよ。今日、私があなたがたの耳に語る掟と定めを。これを学び、守り行いなさい。」申命記5:1

申命記の中では「聞け」ということばがよく出てきます(参照4:1)。
これを読んだ時、少年サムエルが主に呼ばれて「お話しください。しもべは聞いております」と応答したことを思い出しました(第一サムエル3:10)。

主のみこころを
「学び」=自分のものとして身に付け、納得し、
「守り行う」=生活の中で実行、実践する
には、まず「主に聞く」(人ではなく)ことから始まります。
サムエルのように応答するためには、私たちも「主に聞く」ことが原動力になります。ずっと出力ばかりでは、からからになってしまいます。今日、しばらくスマホを置き、検索する代わりに心静めて、みことばを黙想しませんか。

祈り:神様、あなたのみことばを「聞き」「学び」「行う」ことができるよう、助けてください。私に「主に聞く」心を与えてください。
そして、_____さん、_____さん(親しい方の名前)がみことばに聞くことができますように。
「ですから、信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです(ローマ10:17)」
と書かれている通り、信仰が心に芽生える人、成長する人、強くされる人が今日も起こされますように。アーメン