民数記4

「彼らは主の命により、モーセを通して任じられ、それぞれその奉仕とその運ぶ物を受け持った。主がモーセに命じた、主によって登録された者たちである。」民数記4:49

レビ人の氏族ごと(ケハテ族、ゲルション族、メラリ族)に、それぞれの任務が割り当てられました。彼らは聖なるものを直接見ることは許されませんでしたが、旅立つごとに幕屋の用具や建材を運びました。
組み立てたらすぐ旅立つことになった時も、なかなか旅立たず失職したかのように感じた時も(実際に感じた日とがいたかは不明ですが)、変わらずリーダーの指示に、ひいては主の指示に従いました。
他の氏族の任務が羨ましく思えても(実際に思ったかは不明ですが)、主が割り当ててくださった自分の任務、自分の分を果たしました。

私たちは、他の人と比較し落ち込むことがあるかもしれません。一昨日の聖会で、私たちが気分・感情に左右されやすい者であること、だから毎朝「天におられる私たちの父よ」と天を見上げることの大切さが語られました。地上の些細な比較よりも、天の神に目をとめることが、私たちが豊かに満足して生きる秘訣です。


祈り:神様、私に割り当ててくださった分を受けとり、満足できるように助けてください。比較のわなから救ってください。地上に目をとめず、天を見上げることができますように。アーメン