民数記19

「それから、きよい人がその雌牛の灰を集め、宿営の外のきよい所に置く。そして、イスラエルの会衆のために、汚れを除く水を作るために保存しておく。これは罪のきよめのささげ物である。」民数記19:9

律法ではあれこれと儀式的に汚れた者となり、大変だっただろうなあと思います。うっかり天幕の中に入るだけでも7日間も汚れてしまいます(14節)。コロナ感染当初の濃厚接触者よりも厳しい基準です。雄牛の灰に水を加え、そこに浸したヒソプ(植物)でその人にふりかけた上で、ようやくきよくなりました。

今はキリストの血がただ一度流されたので、私たちはきよめられています。十字架の死と復活がどんな特効薬、治療よりもすばらしい解決だということを、この章を通してさらに実感します。


祈り:神様、あなたの救いのご計画を感謝します。このみことばを告白します。

「雄やぎと雄牛の血や、若い雌牛の灰を汚れた人々に振りかけると、それが聖なるものとする働きをして、からだをきよいものにするのなら、
まして、キリストが傷のないご自分を、とこしえの御霊によって神にお献げになったその血は、どれだけ私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者にすることでしょうか。(ヘブル9:13~14)」

今週も私を、感謝と喜びをもって生ける神に仕える者としてください。アーメン