民数記 29

「第七の月には、その月の一日に聖なる会合を開かなければならない。あなたがたは、いかなる労働もしてはならない。これを、あなたがたにとって角笛が吹き鳴らされる日としなければならない。」民数記29:1

神様が、さまざまな祝日を定められたのだなあと思いながら読みました。前の章では七日ごとの休日でしたが、今日は七ヶ月目の祝日です。
祝日は勝手きままに過ごすだけではなく、主の前にささげ物を持ってきています。神様のリズムに心の波長を合わせる日でもありました。

先日礼拝に迎えたゲストが、こんなたとえを紹介してくださいました。濁った泥水が、静かにしているとやがて上澄みと砂に分離します。同じように、みことばを読む前に、まずじっと静まり、泥水の上澄みが分離したような状態になるまで待つ。そうして神の語りかけに耳を傾ける、日々デボーションがそうありたい、と。

神様は私たちに、時々普段動き続けている手を止め、神様のみ思いを聞くことに集中してほしいと願っておられます。ながら族(古い言葉?!)ではなく、シンプルに神様のことだけを見つめるようにと招いておられるのです。

祈り:神様、雑事を置き、まずあなたの元に座り聴くことができますように。立ち止まることによって、ざわざわする心が上澄みのように透明になり、みこころとそうでないことを判断できるようにしてください。アーメン