民数記9

「もし、あなたがたのところに寄留者が滞在していて、主に過越のいけにえを献げようとするなら、過越のいけにえの掟と、その定めとにしたがって献げなければならない。寄留者でも、この国に生まれた者でも、あなたがたには掟は一つである。」民数記9:14

コロナ感染や濃厚接触した人には、入試で追試という対策がとられました。無試験ではなく、受験できる機会を与えるという救済措置がとられたのでした。

民数記9章を読むと、似た状況が書かれています。事情があった人は一月遅れで過越のいけにえを献げることができます。寄留者(外国人)もこの献げものができました。主のあわれみの深さを覚えます。そして両者とも免除でないところに、主に献げる機会が貴重であり喜びであったことがわかります。

私たちも、礼拝をささげる機会は貴重なもの、喜びの時だと思いませんか。日曜の朝が難しくても、土曜礼拝、朝夕拜の機会が開かれています。また、どんな人でも主を知りたいと願う人に、礼拝は開かれています。

祈り:神様、あなたのあわれみと恵みを感謝します。礼拝が義務でなく喜びの機会と感じられるよう、私の心を整えてください。感謝をもって主に近づき、礼拝をささげられますように。共に集う方々がおられる恵みに感謝します。主と出会う喜びをさらに多くの方が体験できますように。アーメン