民数記7
「しかしケハテ族には何も与えなかった。彼らの聖なるものに関わる奉仕は、肩に担いで運ぶことだったからである。」民数記7:9
幕屋を設営し終えて聖別する日に、12部族の族長はすべて同じささげ物をもって来ました(12回同じことが書かれているので、今日の章はモーセ五書の中で最長の章となっています)。どの部族も公平に扱ってくださる主の愛を感じます。1部族のささげ物は
・銀の皿 1枚
・銀の鉢 1つ
小麦粉(油を混ぜて)を満たす
(全焼のささげ物として)
・若い雄牛 1頭
・雄羊 1匹
・雄羊(1歳) 1匹
(罪のきよめのささげ物として)
・雄やぎ 1匹
(交わりのいけにえとして)
・雄牛 2頭
・雄羊 5匹
・雄羊(1歳) 5匹
でした。
レビ人にはそれぞれの奉仕に応じて必要なものが渡されました(5~8節)。しかし、ケハテ族の奉仕は肩に担いで運ぶことだったので、台車や動物は与えられませんでした。
神様は私たちを公平に愛し、扱ってくださいます。しかし、召された奉仕に必要なものはそれぞれ異なります。私に主が願っておられる奉仕や働きの分野は何でしょうか。主が与えてくださった力、環境、関心、情熱等々を見極めてみましょう。他の人に与えられているものを羨む必要はなく、主が私に託してくださったものを用いることに集中しましょう。
祈り:神様、私たち一人ひとりを愛してくださり感謝します。私に____、____、____、____(賜物、時間、能力、関心、持ち物...)を与えてくださり感謝します。あなたのご栄光のために用いさせてください。そのための気づきと知恵を与えてください。アーメン